電子ログ解析プログラム

コンテスト主催者が利用するコンテストログ解析プログラムです.。

 

対象となる電子ログをコピーペーストするとサマリーシート、ログシートを解析し得点の再集計を行います。
JARL推奨ログシートはもちろん、CTESTWINやHAMLOG、ZLOGの出力するログ、Cabrillo形式のログが解析可能です。
ただし正常でないログまで解析できるわけではありません。ご注意ください。
JARL形式(R2.0)での出力ができます。制限はありますが、JARLログ形式に準拠していないログの変換や、サマリーシートの新規作成に利用することもできます。

ライセンスはフリーです。著作権は放棄しませんが、再配布、改変は自由にしていただいて構いません。
お約束事?ですがこのプログラムを利用したことによる不利益に対しては何ら保証がありません。

動作環境:Windows7、8、8.1、10 32bit、64bit(プログラムは32bitアプリケーションです)
Microsoft .NET Framework 4.5以上が必要です
署名をしていませんので起動時警告が出ますがそのまま実行してください。
レジストリは利用していませんがユーザー/AppData/Local/EmAnalyze/に設定ファイルを残します。
バージョンアップの際、設定ファイルを引き継ぐには前のバージョンのフォルダーに上書きで展開してください(.NETの仕様です)。

マルチの検出、得点の検出は正規表現による検出のほかオリジナルログシートの申請マルチ、得点による集計も可能です。
マルチ・得点の検出機能を使わずに元ログシートのデーターをそのまま使うなら得点、マルチは申告されたものを使うをチェックしてください。
ただしコメント欄に数字があると検出できません。(一番右側の数字を得点とします)
また重複チェックを行わない場合は重複チェックをしないをチェックしてください。

マルチを同時に2つ使うコンテストまで検出可能です。
重複マルチをを空白とせず-になっているか、正規表現によるマルチ検出が必要です。

一部ではありますが、特殊なコンテストナンバーや、RSTのみを送るコンテストにも対応可能です。

ログシートのコールサインによるクロスチェック機能、ログシートのバンド別、モード別ソート機能に対応しました。
eml形式(メールのデコード前の形式)で保存されたファイルの読み込みに対応しました。

ログシート検出設定の書き方(執筆中)

マルチコードが決められているコンテストにおいて、受信されたマルチが正しいかどうかのチェックが行えるようになりました。

あらかじめメモ帳等でマルチコードを書き並べたファイルを用意します。サンプル(acag.txt)

100101 東京都 千代田区
100102 東京都 中央区
100103 東京都 港区
100104 東京都 新宿区
100105 東京都 文京区

上記のようにマルチコードを1行に1マルチで書き並べます。
必ずマルチは行の最初から記述してください。
そのあとに区切り文字を置くことでコメントがつけられます。
区切り文字には半角のスペース、タブ、カンマが使えます。
マルチコードに全角文字は使えません。

ログシート検出設定から読み込ませてください。

 

最新版 Ver1.03 EmAnalyze-1.03.zip

 以前のバージョン

Ver1.02 EmAnalyze-1.02.zip

Ver1.01 EmAnalyze-1.01.zip

Ver1.00 EmAnalyze-1.00.zip

Ver0.99 EmAnalyze-0.99.zip

Ver0.98 EmAnalyze-0.98.zip

Ver0.97 EmAnalyze-0.97.zip


改版履歴

Ver1.03

複数部門を同時に処理できるよう、保存ファイル名にCATEGORYCODEを付加するオプションを追加した。(examdat.csv等の内容も同様)
(*コンテストや部門ごと、別フォルダにインストールしても同様にできると思います)

Ver1.02

マルチ2に重複可のオプションを追加した。

Ver1.01

ログデーターを一括出力できるようにした(Alllog.csv)。

Ver1.00

マルチコードが決められているコンテストにおいて、受信されたマルチが正しいかどうかのチェックが行えるようにした。

Ver0.99

exsamdat.csvに保存できる項目を選択できるようにした
加えてsumdat.csvにも保存できるようにした

Ver0.98

得点0検出の無効を設定できるようにした 得点以外に0の項目があるコンテストに対応
各種バグ修正

Ver0.97

マルチ2に係数を追加、 一つのマルチを2以上に数える場合に対応
各種バグ修正

Ver0.96 - 大幅な変更をしているので十分な確認の上ご使用ください

クロスチェックの追加
保存ファイル名から移動地を外した(クロスチェックのため)
ログシートの バンド別及びバンド・モード別ソートオプションの追加
ファイルの連続処理モードの追加
マルチの検出を全ての合成から最初の一致に変更
ログシートの区切り文字設定項目の追加
検出設定をタブ方式に変更
メール(eml)形式のファイルの読み込みに対応
各種バグ修正

Ver0.95

Ver0.94の修正に間違いがあった
正規表現の項目の区切りをカンマ(,)からセミコロン(;)に変更した(メタ文字にカンマが含まれていて利用できないため)
以前の設定は自動的に変換されますが、セミコロンが含まれる場合は変換されません
各種バグ修正

Ver0.94

条件付きではあるがマルチ2を得点、マルチは申告されたものを使うでも有効にした
各種バグ修正

Ver0.93

正規表現の検出項目にサマリーシートの項目を設定できるようにした
正規表現の複数項目の連結に_(アンダスコア)も記述できるようにした(|パイプだとエスケープしなければならないため)
連続処理の処理中の件数を表示した
マルチコード、得点コードの記述の途中に改行が含まれることを許可した

Ver0.92

周波数が10Gまでしか対応していなかったのを修正した
日付検出アルゴリズムを見直した
マルチがアルファベットの場合検出できなかったバグを修正した

Ver0.91

JARL形式のサマリーログシートの出力ができるようにした(ファイル->JARL形式保存)
<SUMMARYSHEET>、<LOGSHEET>がなくとも解析できるようにした
得点0の検出で重複チェックを優先させた
各種バグ修正

Ver0.8

cabrilloの読込方式を固定長->スペース区切に変更
処理中のダイアログボックスを表示するようにした
comment.txtを表集計で処理できるように区切り文字をカンマにし、部門コードを追加した
各種バグ修正

Ver0.7

マルチが2つあるコンテストに対応 重複マルチが-表記か正規表現によるマルチ検出が必須です
exsamdat.csvのバンド別集計の局数|得点|マルチの区切りをカンマが選べるようにした(集計加工用)
 - exsamdat.csvはログの処理ごとに追加、置換を行っているため途中から変更しても表題および以前のデータは変更されません
exsamdat.csvに最終交信時間を追加(同点処理用)
各種バグ修正

Ver0.6

複数ファイルのドラック&ドロップに対応
設定画面の変更 (バージョンアップに伴い再設定が必要な場合があります)
各種バグ修正

Ver0.5

ファイルのドラックドロップに対応
得点のログ検出モードを2桁に対応
送受信ナンバーがRS(T)だけの事があるコンテストに対応(送信Noコード、受信Noコードの追加)
重複チェックのポリシーを追加
重複チェックをしないを追加
各種バグ修正

Ver0.4

得点、マルチの集計を元データーのマルチ、得点を利用するモードの追加(マルチ・得点コード=>得点,マルチは申告されたものを使う をチェック)
各種バグ修正

Ver0.3

各種バグ修正

Ver0.2

初版